リハ職の転職面接対策|PT・OT・ST 共通の質問と医師目線の評価ポイント
本記事はアフィリエイト広告を含みます。紹介するサービスの選定は、医師としての知見と独自の評価基準に基づいており、広告掲載の有無が評価に影響することはありません。詳しくは 広告掲載ポリシー をご確認ください。
本記事はアフィリエイト広告を含みます。 掲載サービスの一部に広告リンクを使用しています。掲載順位・評価は広告の有無に関わらず、医師としての独自基準と公開情報・口コミに基づいて決定しています。
リハ職の転職面接対策|PT・OT・ST 共通の質問と医師目線の評価ポイント
「面接が苦手で、転職に踏み出せない」
リハビリ職の転職相談を受けていると、この言葉を頻繁に聞きます。日常業務で「説明する力」「相手の状態を読む力」を使っているはずなのに、なぜか面接になると固まってしまう——その背景には、「面接官が何を見ているのか知らない」という情報不足があることが多いです。
この記事では、リハ職(PT・OT・ST)の転職面接で問われる共通質問と各職種別の専門質問を整理し、それぞれへの回答の考え方や医師の視点も交えて、率直に伝えます。
この記事の信頼性について
監修: 監修医師(放射線治療科)
大学病院勤務。PT・OT・ST との多職種連携を経験。本記事は現場経験に基づく個人見解です。
面接の前に理解しておく「採用側の立場」
面接は「試験」ではなく「相互確認の場」です。採用側は「この人が職場に合うか、長く働いてくれるか」を確認したい。応募者側は「この職場が自分のキャリアに合っているか」を確認したい。
この双方向の確認を成立させるために、次の準備が必要です。
1. 自分のことを整理する(自己分析) 「なぜ転職するか」「何を大切にして仕事をしてきたか」「転職先で何を実現したいか」の3点が言語化されているだけで、ほとんどの質問に対応できます。
2. 相手のことを調べる(企業・施設研究) 応募先の施設の種別・規模・特色・理念を最低限調べておく。「御社のことは特に調べてきませんでした」という態度は、どの職種でも印象を下げます。
3. 「働く覚悟」を示す 面接で最終的に伝えるべきことは「ここで働きたいという意思」です。スキルや経験の説明も必要ですが、「この人は本気でここに来るつもりがある」という印象を残せるかどうかが採用の分岐点になることが多い。
PT・OT・ST 共通の頻出質問15問と回答の考え方
Q1. 自己紹介をしてください
面接の冒頭で必ず聞かれます。「名前・資格・経験年数・これまでの主な職場・この面接への意気込み」を1〜2分でまとめる練習をしておきましょう。
回答のポイント: 職歴を時系列で読み上げるだけでは弱いです。「〇〇病院で急性期を5年担当し、その後回復期に移って現在6年目です。今回は在宅・生活期リハビリに携わりたいと考え、応募しました」という形で「なぜここに来たか」の一言を添えると印象が変わります。
医師視点: 落ち着いて話せるかどうか。言葉の選び方が患者説明と同じように丁寧かどうか。
Q2. 転職(志望)動機を教えてください
最も重要な質問です。面接の合否を左右すると言っても過言ではありません。
回答のポイント: 「現職への不満」ではなく「これからやりたいこと・実現したいこと」を中心に話す。「残業が多くて嫌だ」ではなく「患者により深く向き合える環境で専門性を深めたい」という形に言い換える。
テンプレ: 「現在は〇〇病院の回復期病棟で PT として勤務しています。病院での急性期・回復期の経験を通じて、退院後の生活期リハビリにも貢献したいという思いが強くなりました。特に在宅での生活環境に即したリハビリに取り組みたいと考えており、御施設の訪問リハビリ体制に魅力を感じて応募しました。」
医師視点: 前職の批判が含まれていないか。転職理由と応募先の特色がつながっているか(リサーチしてきたかどうか)。
Q3. 前職(現職)の退職理由を教えてください
「給与が低い」「人間関係が悪かった」という本音を、そのまま話すのは逆効果です。ただし、嘘をつく必要もありません。
回答のポイント: 「退職理由」と「転職動機」は別々に準備する。退職理由はできるだけシンプルに。「家族の事情で通勤距離の見直しが必要になった」「より専門性を深められる環境を求めた」「キャリアの節目に転職を検討した」など、簡潔に答えた後は転職動機(前向きな内容)につなげる。
医師視点: 前職への批判的な発言が出てこないか。感情的にならず客観的に説明できるか。
Q4. これまでの経験・スキルで強みは何ですか?
自分の専門性と、応募先で活かせる部分を結びつける質問です。
テンプレ: 「急性期病院で5年間、脳血管疾患・整形外科疾患の患者を担当してきました。特に摂食嚥下リハビリの経験を積んでおり、嚥下評価から食形態調整・家族指導まで一通り経験しています。御施設の在宅嚥下対応に貢献できると考えています。」
回答のポイント: 抽象的な「コミュニケーション能力」「チームワーク」ではなく、具体的な臨床経験・スキルを話す。
Q5. 弱みや苦手なことは何ですか?
正直に話しつつ、「それに対してどう対処しているか」をセットにするのが定石です。
テンプレ: 「在宅リハビリの経験がまだ少ない点が課題と認識しています。ただし、地域ケア会議や退院前カンファレンスへの参加を積極的に行い、在宅の視点を学ぶよう意識してきました。御施設に入職後はさらに積極的に吸収していきたいと考えています。」
Q6. 3年後・5年後のキャリアビジョンを教えてください
「長く働いてくれるか」「この職場でやりたいことがあるか」を確認する質問です。
回答のポイント: 応募先の施設で実現できるビジョンを描く。転職エージェントや施設見学で得た情報を活かして「御施設では〇〇の機会があると聞きました」と結びつけると説得力が増します。
テンプレ: 「3年後には、認知症ケアの専門的な介入を一人でリードできる OT を目指したいと思っています。5年後には、後輩への指導役も担いながら、施設全体のリハビリ体制の向上に貢献できればと考えています。」
Q7. 今まで一番難しかったケース・やりがいを感じたケースは?
具体的な臨床エピソードを問う質問です。事前にいくつかのエピソードを整理しておくことで、様々な質問の変形に対応できます。
回答のポイント: 「STAR(Situation・Task・Action・Result)法」を使って整理する。「どんな状況で、何が課題で、自分が何をして、どうなったか」の順で話すと伝わりやすい。
Q8. チームの中での自分の役割について教えてください
多職種連携の場で自分がどう機能するかを問う質問です。
回答のポイント: 「医師・看護師・介護士とどう連携してきたか」を具体的に話す。「情報共有の提案を積極的にしてきた」「カンファレンスでの発言を意識してきた」など行動ベースで答える。
Q9. 給与・待遇の希望はありますか?
「特にありません」という回答は、自分の市場価値を理解していない印象を与えることがあります。
回答のポイント: 現職・前職の年収を参考に、「現状の〇〇円前後を希望していますが、御施設の規定に合わせて柔軟に対応します」と答えるのが無難です。具体的な数字を言える準備をしておく。
Q10. 転職活動の状況を教えてください
複数社受けているなら正直に答えて問題ありません。ただし理由とともに「御施設が第一志望です」と言えると良いです。
Q11. いつから働けますか?
現職の退職手続き期間を確認したうえで答えます。「○ヶ月後」という目安を持っておきましょう。一般的には1〜3ヶ月が多いです。
Q12. 残業・土日出勤についてはどのようなお考えですか?
施設の実態を確認する意味もあります。「職場の状況に応じて対応できます」という基本線を持ちつつ、「育児があるため週〇日までは対応できます」という個人の状況がある場合は正直に伝える方が入職後のトラブルを防げます。
Q13. 転職後に取り組みたい資格・研修はありますか?
「自発的に学ぶ姿勢があるか」を確認する質問です。
テンプレ: 「摂食嚥下認定 ST(または認定作業療法士)の取得を目指しています。御施設の研修支援制度を利用させて頂きながら、専門性を高めていきたいと考えています。」
Q14. 当院(施設)への質問はありますか?
「ありません」は避けましょう。質問がないことは、「準備をしてきていない」「志望度が低い」という印象を与えます。
準備しておきたい質問例:
- 「入職後の OJT・研修体制はどのようになっていますか?」
- 「リハビリ職のスタッフの平均勤続年数を教えていただけますか?」
- 「多職種カンファレンスはどのような形で行われていますか?」
- 「今後、リハビリ部門として力を入れていこうとしている分野があれば教えていただけますか?」
Q15. 最後に一言ありますか?
まとめの質問です。短く「ここで働きたい意思」を再度伝えます。
テンプレ: 「本日はお時間をいただきありがとうございました。お話を伺い、御施設で働きたいという思いがさらに強まりました。ぜひご縁をいただければと思います。よろしくお願いいたします。」
PT・OT・ST 別の専門性を問う質問例
PT(理学療法士)固有の質問5つ
-
「得意な疾患領域・アプローチを教えてください」 整形・脳血管・心疾患・小児など。自分の専門領域を明確に言語化しておく。
-
「在宅での転倒予防に対して、あなたはどのようなアプローチをしていますか?」 病院から在宅・老健へ転職する PT に多い質問。具体的な評価ツール(SPPB・TUGなど)と環境改善の実践例を準備しておく。
-
「回復期リハビリで担当した患者の中で、目標を達成できなかったケースはありましたか?その時どう考えましたか?」 失敗から何を学んだかを問う質問。正直に経験を話し、次の行動につなげた内容を準備する。
-
「ケアマネジャー・訪問看護師との連携で大切にしていることは何ですか?」 在宅・介護施設職での質問として頻出。情報共有の具体的な方法と意識を話せると強い。
-
「最新のリハビリ関連のガイドラインや研究で気になっているものはありますか?」 自発的に学習しているかを確認する質問。直近読んだ文献や受講した研修を一つ準備しておく。
OT(作業療法士)固有の質問5つ
-
「生活行為の改善を目標にしたとき、具体的にどのような評価・計画を立てますか?」 MTDLP(生活行為向上マネジメント)の理解と実践を問う質問。使ったことがある場合は具体例で答える。
-
「認知症の患者さんへのアプローチで、特に意識していることは何ですか?」 介護施設・老健の OT には必ずといっていいほど聞かれる。バリデーション法・回想法・センサリーアプローチなど具体的な手法を挙げられると良い。
-
「就労支援・精神科リハビリの経験はありますか? OT 固有のキャリア領域。経験がある場合は具体的に、ない場合は「今後学びたい分野として考えています」という形で前向きに答える。
-
「作業分析を使って介入計画を立てた経験を教えてください」 OT の基礎的な専門性確認の質問。学術的な言葉と臨床経験を結びつけて答える。
-
「日常生活動作(ADL)の介入で最も注意していることは何ですか? 「安全性」「本人の主体性の確保」「家族・介護者への負担軽減」などのキーワードを整理しておく。
ST(言語聴覚士)固有の質問5つ
-
「嚥下評価で使用するスクリーニングテストについて教えてください」 RSST(反復唾液嚥下テスト)・MWST(改訂水飲みテスト)・FT(フードテスト)など。評価ツールの名称と判断基準を言葉で説明できるよう準備する。
-
「失語症の患者さんとのコミュニケーションで工夫していることは何ですか? 代替コミュニケーション手段(コミュニケーションボード・絵カード)、Yes/No での確認方法、家族指導の具体的な内容を話せると良い。
-
「高次脳機能障害の評価でよく使用するものを教えてください」 MMSE・HDS-R・BADS・CAT など。経験のある評価ツールとその活用場面を整理しておく。
-
「嚥下造影(VF)・嚥下内視鏡(VE)の経験はありますか?」 経験の有無とその内容を正直に答える。経験がない場合は「習得したい」という意欲を示す。
-
「在宅での食事場面介入で、病院と違うと感じた点はありますか?(または想定する違いは何ですか?)」 訪問系に転職する ST への質問。実際の体験か、学習・イメージからの答えかを明確にしたうえで、在宅環境の特性(食器・姿勢・家族介助)について言及できると良い。
面接で逆に確認すべき職場の5つのポイント
採用面接は「相手が自分を見る場」であると同時に「自分が職場を確認する場」です。入職後のミスマッチを防ぐために、以下の点を面接で積極的に確認してください。
1. リハビリスタッフの定着率・平均勤続年数
「スタッフの定着率や平均勤続年数について教えていただけますか?」と直接聞いて問題ありません。答えが曖昧な場合や、明らかに短い場合は注意が必要です。
2. 一日の担当患者数(実態)
求人票の「業務内容」ではわからない、「実際の1日のケースロード」を聞いてください。「1日あたり何単位・何ケースが平均ですか?」という質問は失礼ではありません。
3. 多職種カンファレンスの実態
「多職種カンファレンスはどのような形で、どの頻度で実施されていますか?」という質問は、職場の連携文化の指標を確認するために重要です。
4. 教育・研修体制
新入職者へのOJT内容、外部研修への参加支援(費用補助・日程確保)の実態を確認します。
5. 残業の実態
残業の実態を知っておくことは大切です。「残業はどの程度ありますか?」と率直に聞くのも可。
「NG 回答」と感じるもの
「この人とは一緒に働きにくいかもしれない」と感じる回答パターンがあります。
NG1:「医師の指示に従って動きます」という受け身すぎる回答
医療施設が求めているのは「指示を受けて動くだけのセラピスト」ではありません。「患者の状態変化に気づいて自分から報告してくれる」「提案できる」という自律性を期待しています。「医師の指示のもとで」という言葉は謙虚さの表現として使えますが、「自分の視点から患者の課題を伝えたい」という姿勢もセットで示してください。
NG2:前職・前の上司への批判が含まれる回答
前職の悪口は、「この人は次の職場でも不満を言いそう」という印象を与えます。どんな環境でも「批判的に語る人」というレッテルを貼られます。転職理由はポジティブな言葉に言い換えてください。
NG3:「給与・休暇」への関心しか語れない回答
「年収はいくらですか」「休みは取れますか」という質問から面接が始まる応募者は、仕事の中身への関心が感じられません。待遇の確認は必要ですが、「どんな仕事をしたいか・何を実現したいか」を先に示してから条件を聞くのが自然な流れです。
NG4:「なんでもできます」「どんな職場でも対応できます」という抽象的な自己PRのみ
具体性のない言葉は評価されません。「〇〇の経験が御施設の〇〇に活かせます」という、具体的な接続が必要です。
「一緒に働きたい」と感じる回答
「この患者の状態についてこう考えた」「医師やケアマネに伝えるべきと判断してこう行動した」という、自分が判断・行動したエピソードを話せる人。「わからないときはわからないと言える」という誠実さを持ちながら、同時に「この範囲なら自分の判断で動ける」という自信も見える人。
リハ処方を出す立場として、「任せられる」という信頼感のあるセラピストが採用に通りやすいのは間違いありません。
服装・持ち物・当日の行動のポイント
服装
スーツが基本です。業種・施設によってはビジネスカジュアルでも問題ない場合がありますが、判断がつかない場合はスーツを選ぶ方が無難です。
- 清潔感が最優先:シワ・汚れのないスーツ、白シャツやブラウス
- 色は落ち着いた色:ネイビー・グレー・ブラックが基本。明るい色やカジュアル素材はNG
- 靴:黒・ダークブラウンの革靴かパンプス。スニーカーはNG。汚れがないか前日にチェック
- 髪型:清潔感重視。長い髪は結ぶ、寝癖は治す、前髪は目にかからないように
- アクセサリー:結婚指輪程度に控えめに。大ぶりのネックレス・ピアスは避ける
- メイク:ナチュラルメイク。香水は控える(医療施設は特に注意)
- 爪:短く清潔に。マニキュアは無色か淡い色まで
- 医療・介護施設では白衣の着用が求められることもあるため、事前確認
持ち物チェックリスト
必須
- 履歴書・職務経歴書(複数部持参・クリアファイル入り)
- 資格証明書のコピー(PT・OT・ST 免許)
- 認定資格等のコピー(持っていれば)
- 印鑑(朱肉付き/念のため)
- メモ帳・ボールペン2本(黒・もう1本予備)
- 施設の案内図・アクセス情報
- 採用担当者の連絡先(電話番号・メール)
- スマートフォン(マナーモード設定)
カバン
- A4 サイズが入る黒・ダークカラーのビジネスバッグ
- リュック・派手なトートバッグは避ける
- 床に置いたとき自立するタイプ
- 中は整理しておく(書類が折れないように)
身だしなみ用
- ハンカチ・ティッシュ
- 折りたたみ傘(雨予報の日)
- 替えのストッキング・タイツ(女性は伝線対策)
あると安心
- 飲み物(小型ペットボトル)
- 飴・ガム(直前にリフレッシュ用、面接中は厳禁)
- 履歴書の原本予備(記入ミス用)
- 鏡(小型・身だしなみ最終確認)
面接当日の行動
- 15分前には建物到着:周辺カフェで身だしなみ最終チェック
- 5〜10分前に受付:早すぎても遅すぎてもNG
- スマートフォンはサイレントモード or 電源OFF
- 入室時:「失礼します」と一言添えてドアを3回ノック、「どうぞ」の声を確認してから開けて入室
- 着席:「どうぞお掛けください」と言われてから座る
- 面接:質疑応答。落ち着いて丁寧に堂々と答える。
- 退室時:「本日はありがとうございました」とお礼を述べてからドアまで進み、振り返って一礼してから退室
終了後のお礼メール
面接終了後の当日〜翌日中に、採用担当者へお礼メールを送ることが推奨されています。必須ではありませんが、丁寧な印象を残す効果があります。
お礼メールのテンプレ:
件名:本日の面接のお礼 / 〇〇(氏名)
〇〇施設 採用担当 〇〇様
本日はお忙しい中、面接の機会をいただきありがとうございました。 お話を伺い、御施設でのリハビリ業務についてより深く理解することができました。ぜひ御施設でお力になりたいという気持ちが一層強くなりました。 ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。
〇〇(氏名) 電話: xxx-xxxx-xxxx メール: [email protected]
面接当日の最終チェックリスト
- 志望動機と転職理由を一言で言える状態になっているか
- 施設の特色・理念を最低3つ言えるか
- 自分の強みを具体的なエピソードで話せるか
- 「なぜここか」を言える準備ができているか
- 逆質問を2〜3個準備しているか
- 服装・持ち物は前日に確認したか
- 当日の交通ルートと所要時間を確認したか
よくある質問 FAQ
Q1. 久しぶりの転職で面接の経験が少ないです。練習する方法はありますか?
転職エージェントの担当者に「面接練習をお願いしたい」と伝えてみてください。多くの転職サービスでは面接対策サポートを行っており、過去の質問傾向や応募先の特色に合わせた練習を一緒にしてもらえます。また、想定される質問10〜15問を書き出し、声に出して練習する方法が最も効果的です。
Q2. 転職回数が多いのですが、面接でどう説明すればよいですか?
「転職回数を言い訳しない」ことが大切です。それぞれの転職に理由があり、その経験を通じて何を学んだかを説明できれば、回数は問題になりにくい。「2年以内の転職が3回以上続く場合は定着懸念を持たれやすい」とは言えますが、理由が明確で次の転職への思いが伝われば、プラスに転じることもあります。
Q3. 年収を大幅に上げたいのですが、面接で言いにくいです
「現在の給与水準からの改善を希望しています」という形で伝えたうえで、転職エージェントに交渉を代行してもらう方が話が進みやすいことがあります。面接で直接「いくら出るか」の交渉をするより、エージェント経由の方がお互いに話しやすい場合があります。
Q4. 医師が面接に同席するとき、特別に意識した方がいいことはありますか?
医師が面接官にいる場合、「多職種連携の意識」と「報告・相談の積極性」を示すことを意識してください。「医師に対してどう情報共有・提案してきたか」という具体的なエピソードを準備しておくと、医師面接官に刺さります。
まとめ
- 回答の軸は「転職理由・強み・この施設でやりたいこと」の3点
- 医師が面接に同席するとき、評価されるのは「自律性」「報告・相談の積極性」「具体的なエピソード」
- 前職批判・受け身すぎる回答・抽象的な自己PRはNG
- 逆質問は「職場を確認する権利の行使」として積極的に活用する
面接対策と並行して、転職先の候補を絞り込んでいる方は、以下の記事も参考にしてください。
PT 転職サービス比較はこちら
OT・ST の方はこちらも参照してください。
監修医師プロフィール
監修医師(放射線治療科)。大学病院勤務。研修医時代からPT・OT・ST との多職種連携・リハビリ処方を経験。将来のクリニック開業準備中。リハキャリアガイドの運営・監修を担当。
本記事は2026年5月時点の情報をもとに作成しています。面接の形式や問われる内容は施設によって異なります。転職に関する個別の相談は、各転職サービスの担当者またはキャリアカウンセラーにご相談ください。