リハ職の面接での逆質問|PT・OT・STが聞くべきことと避けたい質問
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リハ職の面接での逆質問
面接の終わりに「最後に何かご質問はありますか」と聞かれます。ここで「特にありません」と答えるのは、準備をしていないか、志望度が低いかに見えます。
同時に、ここは単位数や書類時間といった、入職後の生活を決める条件を確認できる最後の機会でもあります。
監修: 現役医師(放射線治療科・大学病院勤務)
逆質問で見られていること
- 入職後を具体的に想像しているか
- 何を大事にする人か
- 一緒に働きやすいか
つまり、自分が働く場面を思い描いていることが伝わる質問が良い質問です。
リハ職が必ず聞くべき5つ
1. 単位数
「1日あたりの平均単位数と、目標として設定されている数字を教えていただけますか」
もっとも重要な質問です。 同じ給与でも、18単位と23単位では別の仕事になります。答えを渋る施設は、聞かれたくない数字があるということです。
2. 書類作成の時間
「記録や計画書の作成は、勤務時間内に収まっていますか」
リハ職の残業の主因は書類です。「工夫してやっています」という答えは、収まっていないという意味であることが多い。
3. 担当の持ち方
「担当は固定制ですか。一人あたり何名を受け持ちますか」
固定制なら関係を深く作れますが、休みにくくなります。代行の仕組みがあるかも一緒に聞いてください。
4. 教育体制
「中途で入職した場合、どなたがどのくらいの期間、指導についてくださいますか」
「症例検討会や勉強会は、勤務時間内に行われますか」
勤務時間外の勉強会が実質必須になっている施設があります。
5. 立ち上がりに期待されること
「入職後、最初の3か月でどこまでできるようになっていてほしいですか」
期待値のすり合わせです。採用側にとっても歓迎される質問です。
分野別に追加で聞くこと
回復期
「実績指数はどのくらいで推移していますか」 「FIM評価は、どのような体制で行っていますか」 「家屋調査や退院前訪問は、誰がどのタイミングで行いますか」
急性期
「ICUや術後早期の介入は、どこまで行っていますか」 「リスク管理について、医師・看護師とどのように連携していますか」
訪問
「1日の訪問件数と、移動時間の扱いを教えてください」 「直行直帰は可能ですか」 「車両は貸与ですか。自家用車の場合、事故時の補償はどうなりますか」
通所・介護
「1日の利用者数と、機能訓練指導員の人数を教えてください」 「送迎業務はありますか」
送迎の有無は勤務時間の読みやすさに直結します。必ず確認してください。
小児
「保護者への説明は、どのくらいの時間を取っていますか」 「学校や園との連携はありますか」
面接で聞けることには限りがあるため、外部から見た施設の情報と突き合わせるのが確実です。当サイトのランキングで1位に挙げているレバウェルリハビリは、施設取材データをもとに単位数や残業の実態を把握しているため、面接前に確認すべき点を絞り込めます。登録・相談は無料です。
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避けたほうがいい質問
1. 調べればわかること
「病床数は何床ですか」
ホームページに書いてあることは聞かない。調べたうえで一段深めてください。
2. 待遇だけを続けて聞く
給与・休日・残業は重要な条件です。ただし、逆質問のすべてがそれだと印象が偏ります。業務の質問を先に、待遇は最後に1つ。
3. 相手を試す質問
「離職率が高いと聞きましたが、なぜですか」
「長く勤めている方が多い印象ですが、続けやすさの理由はどこにあるとお考えですか」と言い換えてください。
4. 前職の不満が透ける質問
「前職は単位数のノルマがきつかったのですが、こちらはどうですか」
「1日の平均単位数を教えてください」と、事実だけを聞けば十分です。不満を持ち込む人という印象を残さないほうが得です。
5. 「特にありません」
最後に言うなら、「本日のお話で疑問は解消しました。ぜひ働かせていただきたいと思っております」と意思表示に変えてください。
質問の数とタイミング
- 3つ用意して、2つ聞く
- 面接中に答えが出た質問は繰り返さない
- 最後は意思表示で締める
⚠️ 長い質問を5つも6つも並べるのは逆効果です。
聞きそびれたことは内定後に
給与の内訳や勤務シフトの詳細は、内定後・サイン前に確認できます。むしろ、そこが最後の確認の機会です。
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まとめ
- 「特にありません」は準備不足に見える
- リハ職が必ず聞くのは単位数・書類時間・担当の持ち方・教育体制・立ち上がりの期待値
- 分野別に追加の質問がある(訪問なら移動時間と車両、通所なら送迎)
- ⚠️ 調べればわかることは聞かない
- 待遇の質問は最後に1つ
- 相手を試す聞き方は事実を聞く形に言い換える
- 3つ用意して2つ聞く
- 聞きそびれたことは内定後・サイン前に確認する
逆質問は試験ではなく、ミスマッチを防ぐための時間です。単位数と書類の話は、遠慮せず聞いてください。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。面接の運用や評価基準は施設ごとに異なります。